首都圏指定流通機構の物件動向7月 | 近畿圏指定流通機構の物件動向7月 | 公庫融資金利情報 | フラット35 9月の融資金利 | 計画換気 | カビ対策 |
湿気対策 | アレルギー対策 | 通風と換気 | 窓の位置 | 窓のマイナス点 | 湿度管理 |
住宅のバリアフリーとは | バリアフリーの注意点 | 温度のバリアフリー化 | 断熱高気密住宅 | 東京の最新オフィスビル市況 | 大阪・名古屋の最新オフィスビル市況 |
窓の断熱T | 窓の断熱U | 住宅着工統計7月分 | 新築マンション分譲動向8月 | マンション流通市場動向8月 | 一戸建て流通市場動向8月 |
東京都心5 区オフィス市場8月 | 大阪ビジネス地区オフィス市場8月 |
平成18年9月30日 ■大阪ビジネス地区オフィス市場8月 大阪ビジネス地区の8 月は、空室率は10 か月ぶりに0.01 ポイントではあるが悪化した。これは、淀屋橋・本町地区で大型の建替え需要があったこと、船場地区では既存ビルに、また、新大阪地区では好条件のビルへの需要がみられたものの、梅田地区と南森町地区では解約があったことによると言われている。しかしながら、テナント企業に拡張傾向があり、中規模の借換え需要も旺盛であること、大阪ビジネス地区外からの新規進出もみられることから、築年数の浅いビルやリニューアルビルの空室解消が期待されているようである。 資料:三鬼商事 |
||||||||||||
平成18年9月29日 ■東京都心5 区オフィス市場8月 8月は、約14年ぶりに空室率が3%を割り込んだ。これは、千代田区・新宿区では解約等の影響で空室率が悪化したものの、中央区・港区・渋谷区で大型既存ビルの空室解消が進んだことによるようだ。しかしながら、エリアを問わず品薄感が強まっていることから、大型の移転の動きは少なく、空室解消のペースが鈍ってきていると言われている。そのため、駅から離れた大型ビルや築年数の経った大型ビルでも引き合いが出てきており、また、中型ビルで分室対応するケースも増えてきているようである。 資料:三鬼商事 |
||||||||||||
平成18年9月28日 ■一戸建て流通市場動向8月 8月の首都圏一戸建て流通市場においては、新規登録件数の前年比は6か月連続してマイナス。総登録件数も前年比は5か月連続してマイナスとなった。成約件数の前年比は6か月ぶりにマイナスとなったが、戸当たり価格は3,484万円で前年比が4か月連続してプラスであった。 近畿圏においては、新規登録件数の前年比は4か月連続してマイナス。総登録件数は先月のマイナスから再びプラスに転じた。成約件数の前年比は3か月ぶりにプラスとなったが、戸当たり価格は2,217万円で、前年比は7か月ぶりにマイナスとなった。 資料:指定流通機構 |
||||||||||||
平成18年9月27日 ■マンション流通市場動向8月 首都圏マンション流通市場においては、新規登録件数は、前年比が4か月連続してマイナス。総登録件数も、前年比が4か月連続してマイナス。成約件数は、前年比が8か月連続してプラス。戸当たり価格は2,252万円で、前年比が25か月連続のプラスとなった。 近畿圏マンション流通市場においては、新規登録件数は前年比が3か月ぶりにマイナス。総登録件数は前年比が4か月ぶりにプラスとなった。成約件数は前年比が17か月連続してプラス。戸当たり価格も1,578万円で、前年比が14か月連続してプラスであった。 資料:指定流通機構 |
||||||||||||
平成18年9月26日 ■新築マンション分譲動向8月 8月の発売戸数については、首都圏は前年比40.5%減で先月のプラスから再びマイナスに転じた。近畿圏は9.2%減で2か月連続してマイナスとなった。契約率は、首都圏の前年比が4か月連続してマイナスとなったが70%台後半を維持し依然好調、近畿圏は先月のマイナスから再びプラスに転じ80.5%となり、両地域とも好調な売れ行きを維持している。月末残戸数は、首都圏・近畿圏ともに前年比が6か月連続してプラス。価格は、首都圏は前年比が3か月ぶりにマイナスに、近畿圏も前年比が4か月ぶりにマイナスとなった。次月の発売戸数は、首都圏では6,000戸前後(前年実績6,556戸)、近畿圏では3,600戸程度(同2,712戸)の見込みである。 資料:不動産経済研究所 |
||||||||||||
平成18年9月25日 ■住宅着工統計7月分 新設住宅着工戸数は106,649戸で前年比7.5%減、6か月ぶりの減少。年率換算値では1,208,652戸となる。利用関係別では、持家は32,564戸で前年比1.0%減、4か月ぶりの減少。貸家は46,553戸で前年比3.1%増、16か月連続の増加。 分譲住宅は26,743戸で前年比25.5%減、4か月ぶりの減少。うち、マンションは14,659戸で前年比38.3%減、4か月ぶりの減少。首都圏は6,952戸で前年比51.6%減、近畿圏は2,992戸で前年比25.2%減。また、一戸建は11,861戸で前年比0.0%減、5か月連続して減少となった。マンションと一戸建が減少したため、分譲住宅全体では減少となった。以上から、7月の住宅着工は、持家、分譲住宅が減少したため、全体では減少となった。 資料:国土交通省 |
||||||||||||
平成18年9月23日 ■窓の断熱U 冬、暖房していても、窓際にひんやりした冷気を感じるのは、「冷ふく射」という現象。室内にひんやりしたゾーンを作ります。さらに、空気には、あたたまると上昇し、冷やされると下降する性質があるので、冬の窓面の冷気は下降気流(コールド・ドラフト)を引き起こし、部屋全体に拡散します。 窓の断熱性能が低いと、室内の熱が外へ逃げたり、窓面に沿った冷気の下降気流を引き起こします。 ガラス、サッシの性能を上げ、窓の断熱性能を高めておく必要があります。特に北側の窓は断熱性能が低いと、冬季、窓に結露が起き、腐食やカビが発生し、アレルギーの原因のひとつになるともいわれています。 |
||||||||||||
平成18年9月22日 ■窓の断熱T 窓の断熱性能は、壁よりもかなり劣ります。一般的には、外壁の1/2〜1/5しかありません。このため、住宅の断熱を考える場合、窓が最大の弱点といわれてきました。 冬場、住宅の開口部(窓等)から逃げる熱は48%もあります。したがって、窓の断熱をしっかりすることが大変重要になってきます。窓の断熱性能を上げると、冬も室内で快適に過ごせます。 昼間は、太陽光が直接窓から入り、暖房が少なくてすみます。外は雪化粧でも、窓の断熱性能が高いと、室内はそれほどの寒さは感じません。 夜は、室内の熱が逃げにくくなり、窓際のひんやり感が気にならなくなります。 |
||||||||||||
平成18年9月21日 ■大阪・名古屋の最新オフィスビル市況 三鬼商事は、2006年8月末を調査時点とした、「大阪・名古屋ビジネス地区の最新オフィスビル市況」を公表した。 ・大阪ビジネス地区の8月末時点の平均空室率は5.80%。前月比0.01ポイント上げた。8月は梅田地区などで募集面積が増加したが、淀屋橋・本町地区や新大阪地区などで成約や入居が進んだ。 ・名古屋ビジネス地区の8月末時点の平均空室率は6.26%。8月は名駅地区や伏見地区、丸の内地区で募集面積が減少したため、同空室率が前月比0.08ポイント下げた。 |
||||||||||||
平成18年9月20日 ■東京の最新オフィスビル市況 三鬼商事は、2006年8月末を調査時点とした、「東京(都心5区)の最新オフィスビル市況」を公表した。 東京ビジネス地区(都心5区/千代田・中央・港・新宿・渋谷)の8月末時点の平均空室率は2.98%。前月比0.02ポイント下げ、約14年ぶりに3%を割り込んだ。8月は中央区や港区、渋谷区で大型既存ビルの空室解消が進んだものの、他区で解約予告などの影響で募集面積が増加したため、この1カ月に都心5区で減少した空室在庫は約1千坪に止まった。都心5区ではエリアを問わず品薄感が強まっていることから、大型移転の動きは落ち着いてきており、館内増床や分室対応するケースが増えている。また、中規模の借り換え移転についても、好条件の大型ビルではオフィスが探しにくくなってきた。このような状況の中で、都心5区から周辺エリアへ移転する動きも多く見られる。 |
||||||||||||
平成18年9月19日 ■高断熱高気密住宅 高断熱高気密住宅とは、断熱性と気密性をあわせて高めることにより、省エネルギー性と快適性を高めた住宅の総称です。 ひと言でいえば、断熱・気密性能が一般の住宅よりも1〜2ランクアップした住宅といえます。 高気密というと、「密閉されて息苦しい住宅なのかな」と思われる場合もありますが、そうではありません。窓を開ければ、いつでも新鮮な空気を取り入れることができます。ただ熱が逃げないように隙間が少なく、気密性がよい住宅のことなのです。もちろん計画的に換気を行うシステムとの組みあわせることも重要です。高断熱高気密住宅にすると、夏も冬も快適で健康な生活が送れる上、省エネルギーが実現することにもなります。気密性が向上したことにより、室内の水蒸気や雨水が壁体内に入り、木材等の構造物を腐らせることが少なくなります。したがって、建物の耐久性や耐震性が向上します。 |
||||||||||||
平成18年9月18日 ■温度のバリアフリー化 夏は暑く、冬は寒い、そして部屋ごとの温度差が大きい。こんな住宅では快適とはいえません。特に冬の急激な温度変化が体に及ぼす影響は、重大な事故につながるおそれがあります。 例えば、暖かいリビングから寒い浴室やトイレに入った時、急激な温度変化で血圧が上昇し、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすことがあります。 住宅全体を断熱化することで、部屋間の温度差を少なくし、また室内の温度差も少なくすることができるようになります。つまり、住宅の断熱化は目に見えない温度のバリアフリーを実現し、家中を快適にするために必要な条件なのです。さらに、暖房費の節約にもつながります。住宅全体の断熱化を行うことで、暖かい空気を逃がさないようにしていたドアの下の段差が不要になり、目に見えるバリアフリー対策にもつながります。バリアフリー対策は住宅全体の断熱化とセットで行う必要があるのです。 |
||||||||||||
平成18年9月16日 ■バリアフリーの注意点 「バリアフリー」は、高齢者や障害者等の生活を不自由にしている障害を取り除くことを目的としています。誰もが、加齢とともに身体機能が衰えるものです。新築の時からバリアフリーを考慮しておくとよいでしょう。 将来、手すりやエレベーター等を設置することも考え、空間にゆとりや可変性を持たせておいたり、必要箇所を補強しておくことも大切です。 目に見えない温熱環境のバリアフリー化を実現する住宅の断熱・気密工事も、家の構造部分に関係するため、リフォームではやりにくい面が多くあります。したがって、この点も新築時に実施しておくことをお薦めします。 |
||||||||||||
平成18年9月15日 ■住宅のバリアフリーとは 「バリアフリー」とは「妨げるものがない」という意味です。住宅内を、人の動きを妨げずに安全に生活できる空間にしましょう。 目に見えるバリアフリー化として、以下のような対策が挙げられます。 ・床面の段差をなくし、フラットな床にします。 ・車椅子で通れるように通路の幅を広くします。 ・階段、浴室、トイレ等に手すりを設置します。 一方、住宅内の温度を均一にする、目に見えない「温度のバリアフリー化」もこれからは重要なポイントです。 冬の寒いトイレや浴室は、特に高齢者にとって大きな障害となっています。 |
||||||||||||
平成18年9月14日 ■湿度管理 湿度計を使って頻繁に湿度管理をしよう。 室内の湿度は、40%〜60%程度が健康によいといわれています。 30%を下回ると、風邪のウイルスが体内に入りやすくなり、静電気も発生しやすくなります。逆に70%を超えると、カビ・ダニの活動が活発になります。 湿度は市販の温湿度計で簡単に計れます。定期的に確認する習慣を身につけましょう。 |
||||||||||||
平成18年9月13日 ■窓のマイナス点 窓を設置することにより、通風・採光・屋外への人や物の出入り等の機能が、居住者にとってマイナスになる場合があります。
|
||||||||||||
平成18年9月12日 ■窓の位置 室外からの空気(風)量は、窓の数、位置(方位も含む)、大きさにより決まります。室外から風を取り入れ、室内の温度・湿度をコントロールし、快適な空間を確保することは、省エネルギーにもつながります。また、自然の心地よさが感じられ、健康的であるといえます。窓を開ければ、常に自然の風が取り入れられるようにしておきましょう。 窓の設置に際しては、風を取り入れやすい方位や位置だけでなく、取り入れた風の抜けていく先(同一の室内で反対側の窓や扉等)も、あらかじめ考えておくことが必要です。 窓の位置は、「眺望や日照だけでなく、通風・換気にも配慮して、南面に大きく、東・西・北面には必要最小限にする」が基本です。 |
||||||||||||
平成18年9月11日 ■通風と換気 換気をきちんと効率よく行うことは、室内の空気が新鮮に保てるだけでなく、室内のゴミや湿気を排出し、室内・外の結露の発生も防止できます。それが「人と家の健康を守る」ことになります。 せっかく暖めた空気を換気により外部に放出することになるので、一見、矛盾しているように見えますが、「断熱・気密・防露・換気」は互いに非常に密接な関係なので、常にバランスを考えながら、計画的に実施しなければならないのです。 平成15年7月に施行された改正建築基準法により、新築の住宅では、シックハウスの原因となる化学物質の室内濃度を下げるため、すべての居室に機械換気設備の設置が義務化されました。 この法律により住宅の場合、2時間で室内の空気を100%入れ替える容量の換気設備を取り付け、24時間運転する等の対策が必要になりました。 |
||||||||||||
平成18年9月9日 ■アレルギー対策 住宅内のアレルギー原因物質である「吸入性アレルゲン」には、以下のようなものがあります。
このうち、最も注意が必要なのがダニです。最近、室内の高温・多湿化によりダニの種類や数が増えています。 ダニは生きているダニそのものの他に、フンや死骸もアレルギー症状の原因となるため、アレルギー性皮膚炎やぜんそく等を含め、アレルギー症状や疾患の80%程度がダニに関連しているといわれています。 対策としては、掃除して除去するだけでなく、ダニの増える条件である結露、高湿度、食べカス等のえさとなるものを除去することが大切です。 |
||||||||||||
平成18年9月8日 ■湿気対策 最近は住宅の断熱性や気密性の向上等により、湿度の高い梅雨時だけでなく、年間を通してカビ発生の危険性が高まっています。 ・アルミサッシの普及等で住宅の気密性が高まっているため、換気計画なしに冬場、室内の酸素で燃焼する開放型ストーブを長時間使用すると、燃焼ガス中の水蒸気の影響で室内に結露が生じます。 ・結露は、室内の温度の低い場所、空気の滞っている場所で発生しやすくなります。例えば、窓ガラスや家具の後ろ、押入れ等です。 ・日ごろ目に触れない場所での結露はカビの温床になりやすく、気づかないうちに進行しています。そこで、空気が通りやすいように空間を設けておくことが必要です。 |
||||||||||||
平成18年9月7日 ■カビ対策 高温多湿な日本の住宅は、カビが繁殖しやすい環境です。健康な生活をおくるために、室内にカビの生えにくい住環境づくりを心がけましょう。 ・住居内にカビが発生すると、気管支喘息等のアレルギー性疾患や、時には皮膚や内臓の感染症を引き起こすこともあります。 ・カビはダニのえさにもなります。カビの発生はダニの繁殖の原因にもなり、アレルギーも引き起こすこともあります。
|
||||||||||||
平成18年9月6日 ■計画換気 換気が大切といっても、年中窓を開けておくことはできません。また、換気設備を設けても、計画通りに空気の入れ替えができないと効果はなく、逆に換気のやりすぎも快適な空間とはいえません。 住宅内に少量の空気の流れを絶えず作ることが計画換気です。 断熱・気密性に優れた住宅では、予期せぬところから隙間風が入るようなことはありません。換気設備を適切に配置しておけば、計画的な換気を行うことができます。室内環境を快適に保ちながら空気の入れ替えを行うことは、シックハウス対策はもちろん、部屋間の温度差の解消等、省エネルギーにも効果を発揮します。 |
||||||||||||
平成18年9月5日 ■フラット35 9月の融資金利 フラット35の9月資金実行分の融資金利が決まった。 今月の金利水準 金利幅(※) 2.780%〜3.590% 平均金利(※) 3.096% (※)段階金利は除く。 |
||||||||||||
平成18年9月4日 ■公庫融資金利情報 公庫融資の金利が改定になります。 新金利は、9月5日からの申込みに適用されます。 ◇175平方メートル以下の一定の良質な住宅 3.60% ◇175平方メートル以下の一定の良質な住宅以外の住宅 3.70% ◇175平方メートル超の住宅 3.85% |
||||||||||||
平成18年9月2日 ■近畿圏指定流通機構の物件動向7月 (社)近畿圏不動産流通機構は、成約報告のあった取引事例を集計した。 7月の京阪神マンション成約平均u単価(専有面積40〜80u)は22.4万円と前月比では2ヶ月連続プラスに、前年比で9ヶ月連続のプラスとなった。成約平均価格は、1,685万円と前月比で3ヶ月連続してプラスに、前年比では13ヶ月連続のプラスとなった。 戸建住宅の成約平均価格は、2,242万円と前月比で再びプラスに転じ、前年比では7ヶ月連続のプラスとなった。 |
||||||||||||
平成18年9月1日 ■首都圏指定流通機構の物件動向7月 (財)東日本不動産流通機構は、成約報告のあった取引事例を集計した。 7月の首都圏マンション成約平均u単価(専有面積40〜80u)は33.6万円と前月比ではプラスに転じ、前年比で6ヶ月連続してプラスとなった。成約平均価格は2,246万円と前月比でプラスに転じ、前年比では引き続きプラスとなった。成約件数は2,375件と前年比で7ヶ月連続してプラスとなった。 戸建住宅の成約平均価格は、3,497万円と前月比・前年比ともに3ヶ月連続してプラスとなった。 |