|
最近のニュースを見るにつけ暗い話題が多い。
先日タイミングを見計らったような久々の卑弥呼話題を見つけた。
通称三国志魏志倭人伝に記載の倭国乱れその後女王卑弥呼が共立されたとある紀元2〜3世紀にかけての気候変動が判明したと。
その時期のものとされる木の年輪から年単位で降水量を計ることができたらしい。
その研究から類推されるのは、このころの気候変動つまりは周期的な干ばつや大雨で社会情勢が不安定になり女王卑弥呼共立に至ったのではないかと。
以前から卑弥呼共立以前の「倭国乱れ」の背景については合理的な論文がなかっただけに気候変動や降水量に裏づけされた考え方は注目に値する。
その混乱の中で諸部族の代表として三国志のいう「鬼道に長けた」卑弥呼が共立されたならつじつまが合う。
こういう考古学的な発見研究と神話や文献との照らし合わせは今後の日本の黎明期を解明するに有効であり、そして楽しみでもある。
|