不動産顧問契約は定期健康検診や保険とお考えになってください。
トラブルは、起こってから相談しても手遅れだったり、時間と共に問題は大きくなる場合が多かったり、解決に高額の費用がかかったりするものです。不動産顧問契約を結んでいると、ちょっとした相談なら電話で気軽にたずねることができますし、有利不利の判断が即座にでき、会社や個人の財産権利を保全ないし積極的な防衛ができます。現状・見通し(利益・損失)をできるだけ正確に把握する、長じて、紛争が起こりにくい社会の実現に寄与していくこととなります。
当社に何も相談することがなければ、不動産顧問料は無駄ではないか、とおっしゃる方もあります。保険や定期健康検診でも同じことです。日ごろから財産的トラブルがおきないような努力が必要であること、それこそが重要なことだと思います。
ここに、不動産顧問契約の基本は双方の信頼関係にある、という所以があります。財産としての金額が大きいだけに信頼関係が一番重要であると考えます。
それだけに、当社では顧問契約を締結するにしてもキャパシティがあります。まずは、御相談ください。当社も独自の判断で適当との判断の場合のみ契約をさせていただきます。この点はあしからずご了承下さいませ。
※ なお、現に具体的な不動産の処分を抱えていらっしゃる方には、顧問契約は向かない場合があります。この場合は、面談による相談を経て直接的な売買となる場合が多いので、ご留意ください。不明の場合は、メールにてお問い合わせください。